『100% Chocolate Cafe』でドリンクメニューを注文すると、ひとくちサイズのチョコレートがサービスされます。このチョコレートには当日の日付が入っていて、味は毎日変わります。つまり、ここに1年間通いつめると、365種のチョコレートが味わえるというわけ。
テイクアウトできるチョコレートだけでも56種あって、ワタシは、日本が世界に誇るお砂糖の最高峰・和三盆糖を使ってまろやかな甘みを出した『Wasanbon』と、甘さの中に唐辛子のピリリとした辛さが顔を出す『Red Chili』が好き。(“カカオ×唐辛子”は、“カカオ×砂糖”よりも歴史が古く、アステカ帝国の時代のチョコレート・ドリンクには唐辛子が入っていたのだそう。)
このカフェは、東京・京橋の明治製菓本社ビルの1Fにあります。明治製菓といえば、スーパーやコンビニで売っているリーズナブルなチョコレートのメーカーとして知られているわけですが、実は明治のカカオ焙煎技術というのはかなりハイレベル。ここは、いわば、『“チョコレートの明治”が本気を出したら、こんなことまで出来ちゃうのだ』という実験スペースであり、お披露目スペースでもあるのです。
近年のショコラティエ・ブームに乗って、ヨーロッパの高級チョコレート・ショップが続々と日本に上陸しています。宝石のようにリッチなそれらのチョコレートは、贈り物としていただくとやはり嬉しいもの。ただ、「自分でお金を出して買うのはどんなチョコレート? ブランド志向や見栄を捨てて、本音を言ってごらん?」…と自分に問うてみると、実はワタシは、幼い頃から食べなれた明治やロッテのチョコレートが一番しっくりとくる味だなぁ、と思ってしまうのです。だから、そんなメーカーが、スーパーやコンビニ的な価格帯だの賞味期間だのに縛られず、そして、余力を出し惜しみせずに、こういう仕事をしてくれるとすごく嬉しい。
水色×チョコレート・ブラウンというのは、ワタシが最も好きな色合わせ。だから、このパッケージもすごく可愛いと思うのです。
最近のコメント